BLCD 『あめの帰るところ』

大変ごぶさたしております。
・・・っていうか、誰ももう忘れてますよね^^;

久々に感想など書いてみようかと・・・
聴くにはいろいろ聴いてたんですけどねw

『あめの帰るところ』

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能登匡志:日野聡×椎本千歳:梶裕貴

最近お気に入りの日野っちが左。
それでは、ネタばれゆえ↓へ♪




「離れたくないって想ったら、寂しくなったよ」
そう告げたのは、飄々として不躾で、どこか寂しげな予備校講師の能登先生だった。
高校生の千歳は、優しすぎる彼の恋心に翻弄されながらも、幸福な時間を積み重ねた。
ふたりきりの教室、一緒に見た花火、朝焼け……。
けれど、それは一瞬にして千歳の中から消失した──…。
恋を初めて知った能登と、恋を忘れた千歳の抗えない想いは……。


あめって「雨」じゃなくて「飴」だったのね。
生徒の名前を覚えない予備校講師の能登が新しい生徒に付けたあだな。
千歳飴からとったという単純なそれがどれだけ後半に響いてくるか・・・

とっても繊細な作品だったなぁ。
聴く前はエロはほぼなしと聞いてちょっとテンション下がったw
まぁ、梶くんのアンアンは基本的に苦手だからいっかぁ
なんて失礼極まりないことを考えてた私は、罰あたりでした~orz
ノンケの男の子が

「俺のこと好きになってくれませんか?」

なんてストレートに言っちゃうオトナの能登を好きになっていく。
そんな心の動きが時間の流れとともに伝わってくる。
でも、ホントは能登は大人じゃない。
どこかで成長過程をすっ飛ばしてオトナと言われる年になった感じ。

「ここにあるのが邪心だけだったらもっと楽だったよ。
一緒に幸せを分かち合いたいと思うから無力さに嘆くんじゃない。」


無気力講師とも思えるほど最初は心の動きがなさそうな今時青年って感じだった能登@日野っち。
初めて恋をしてあめちゃんが自分の全てになっちゃう能登@日野っち。
あめちゃんの一挙手一投足に一喜一憂して
まるで飼い主がいなくちゃ死んじゃいそうな大型犬みたい。
能登がオトナなのに傷つくことが怖くて一生懸命振られる覚悟をしてる時
あめちゃんが男前に受け入れる事を告白するの。
それを聞いて嬉しくて嬉しくて興奮してる能登@日野っち。←しつこい!w
声だけなのにちぎれんばかりに振ってる尻尾が見えた。
そんな能登をちゃんと誉めたり叱ったり人として当たり前の感情を再確認させてあげるあめちゃん。
何、このあめちゃん@梶くんの包容力!ムツゴロウさんか!www

いやいや、アタシが興奮してどうする^^;
気を取り直して・・・

せっかくココからラブラブ~♪とか思ってたら、ちーがーうーーー><
あめちゃんが記憶なくすとか何!?
いや、BLでは割とありがちなんだけど、この二人エッチもしてないのよっ!
・・・って、原作未読なんでわからんが。

後半は日野っちのターン。
あめちゃんに大人にしてもらった(ヘンな意味じゃあなくw)能登が
1カ月かけてあめちゃんと決別するために頑張ってるのがちゃんとわかる。
前半と全く違って、だけどちゃんと能登で。
本来月日だけが変えられる心の機微の部分が丁寧に演じられてて、日野っちすげぇと思った。
いや、プロに対してそんな言い草はないんだけど再確認したというか。
だって、後半聴きながらほとんど泣いてたんだよ、アタシwww
イイ年したおばちゃんが笑える~なんて思ったけど
長い長い人生のひととき、ゆっくりゆっくり愛をはぐくむってこういうことなんだなぁ。

そうそう。最後に「能登千歳」で荷物を送ったちいさんもといあめちゃんの覚悟が男前。
ちゃんとハッピーエンドだし、心洗われる作品でした。
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by t-m-pooh | 2012-02-14 20:48 | BLCD